こんにちは、神田華子です。

プロフィールページにお越しくださり、ありがとうございます。

これまで、国籍や老若男女を問わない様々な人間模様の中で、

多くの方のお悩みや苦しみに触れてきましたが、

友人のうつ病再発に携わったことをきっかけに、本格的に心理学や心理療法、カウンセリング技法を学びました。

少しでも、その友人のように、無理をし過ぎて自分らしさを見失ってしまっている方の心を軽くできるよう、

そしてそんな方が、本当にうつ病等の精神疾患を患ってしまう手前で立ち止まっていただけるよう、

『しなやかで折れない強いメンタル作り』をお手伝いする活動をしています。

グローバル企業での勤務を通じ、アジア某国にて年間120人を超える日本人を直接的・間接的にサポートしてきた経験を活かし、

日本国内だけでなく、海外での生活や人間関係、お仕事でのお悩みについても伺うことが出来ます。

このブログでの発信を通じて、一緒に学び、内省することで、

自然と、『しなやかで折れない、強いメンタル』が身についていくはずです。

どうぞよろしくお願いいたします。

こんな在り方を目指しています。

現代は、とっても生きにくい競争社会、ストレス社会です。

まさに今、行き詰まり感や生きにくさを感じている方が、

少しずつでも自分らしさを取り戻し、苦しみから解放されてほしい。

そんな思いで、皆さまのお話を伺っています。

傾聴技法やカウンセリング技法、時には専門的な心理ワークを用いてじっくりと対話をすることで、

原因はよく分からないけど毎日が苦しかったり自信を無くしてしまっている方に、

ストレスの原因を自覚し、向き合える勇気を持ってもらえたり、

自分の魅力や長所を再発見して自分らしさを取り戻せたり、

周りや世界への見方が変わることで、ふわっと気持ちが楽になったりする。

あなたの自己探求をサポートすることで、進むべき方向が見えてくる。

そんなお手伝いが出来るようになれば嬉しいなと思っています。

セッションを通じて、ホッと出来たり元気になれたり新たな気付きを得られるような、

そんな、親近感があって、安心できる存在を目指しています。

こんな私を、カウンセラーと呼ぶか、相談役と呼ぶか、コーチと呼ぶか、アドバイザーと呼ぶか?

それは、人それぞれで構わないと思っています。

私は、なんと呼ばれても構わないんです。

神田華子という存在が、あなたが将来自分の人生を振り返った時に、

「あの時、ハナコのブログと出会えてよかった」

「あの時、ハナコのセッションを受けて良かった」

そんな風に思ってもらえることを目標にしていますし、

今まで出会った、そしてこれから出会う方に一人でも多くそう思ってもらえるよう、

生涯をかけて勉強し、学び続けていこうと思っています。

*当HP/ブログ内では、カウンセラーという表現を多く使っています。

私について。

最後に、私自身の過去についても、少しだけお話しますね。

【死】という変えられない現実を目の当たりにして。

物心ついた時から、父は癌で闘病しており、

病室での記憶とやせ細った父の記憶しかなく、

小学校に入ってすぐに、父は他界しました。

その後、父親代わりとしてよく世話をしてくれていたおじさんも

突然、謎の死を遂げます。

(後から知るところによると、借金を苦にしての引きこもり・餓死だったそう。)

火葬場で、新婚で出産を控えていた従姉妹の姉が、

「赤ちゃん抱いてくれるって、約束したのに!」、と

責めるように叫びながら泣き崩れていた様子を、

えらく冷静な頭で、ただ見ていたことを覚えています。

そのせいか、幼少期から、死というものをとても身近に感じていましたし、

生や死について、いつも考えていました。

人間というのはとても脆く、弱く、簡単に死ぬ。

そして、どんなに強く望んでも、変えられない現実がある

そんなことを、直感的に学んでいたように感じます。

当時は、夜になると、不安でよく母の寝息を確かめていました。

周りとの考え方の違いに違和感を感じていた幼少期。

当時、私の地元ではまだシングルマザーは珍しく、

少し特別な存在と見られていました。

私が思う「お父さんのいない私」と、

他人が思う「お父さんのいないあなた」にギャップがあることを、

当時から感じていました。

「お母さんがいるから大丈夫」と思っている私と

「お母さんしかいなくてかわいそう」と思っている他人。

どうして、私はそんな風に思っていないのに、

この人はそう思うんだろう?と、

違和感を、ずっと抱えていました。

そして、

「お父さんがいなくて寂しい自分」と、

「お父さんの悪口ばかり言っている同級生」。

何気ない友達との会話の中でも、

父が一般的な家庭よりも早くに亡くなったことで、

私が失ったものと、得たものはなんだろう。

そんな風に考えるようになっていきました。

生きること、死ぬこと、幸せって、不幸せって、一体なんだろう。

幸せな人生だったとか、どうだったとか、誰が決めるんだろう。

そんなことばかり、考えている子供でした。

学生時代からとにかくそんなことにばかり興味があったので、

流行りのテレビや芸能人、音楽の話なんかには、

まったくついていけなかったですね・・・。

ポジティブなようでネガティブだった青春時代。

そんな風に、生死観や、根本的な他人との価値観の違いについて

幼少期から深く考えることの多かった私ですが、

だからこそ、人間の弱さや他人というものに、非常に強い興味・関心を持っていました。

この人はどう考えるんだろう。

どうしてそういう風に感じるんだろう。

という、純粋な好奇心です。

また、もとの性格は楽しいことが大好きで、表面的な性格は根明だったので、

周りからはよく、悩みが無さそうだと言われていました。

好奇心旺盛な性格から付き合う友人のタイプも幅広く、

誰とでも仲良くできると思われていました。

ただ、その裏では、

誰とも深い関係を築けていない」という不安や焦り、

誰とでも仲良くなれる自分でいなければならない」というような

強迫観念も、強く持ち合わせていたように思います。

なので、自分の心の中で本当に考えていることは

なかなか誰にも打ち明けられず、

自分の居場所が欲しくて、

その時その時、一緒にいる相手に過剰に合わせてしまう。

そんな、非常に脆い性質も持ち合わせていたんですね。

自分の世界を、何度も飛び出し、見直す。

しかし、そういった人間好きで好奇心旺盛な性格が幸いし、

大人になるにつれ、年齢、国籍、性別、趣味・趣向や経済層を問わず、

本当に色々なタイプの方と関わりあう機会に恵まれました。

そして、高校を卒業し海外の大学に進学したことで、

私の出会い、そして世界は更に拡大されました。

そうした様々な出会いや経験を通じ、

世界には、まったく違うベクトルで、想像もできないような基準で、

物事を捉えている人たちが存在することを知り、

そのたびに、何度も何度も、価値観の再構築が行われました。

私たちは、まるで、今いる世界がすべてで、

その中に閉じ込められているかのようにもがき苦しんでしまうことがありますが、

勇気を出して一歩、自分の思っている世界から外に出てみると、

まったく違う見方が存在するんですね。

みんなそれぞれ、自分の信じている世界に生きているだけなんです。

そうして新しい価値観に出会う度に、自分の世界から一歩飛び出して、

自分がいた場所を少し違う視点で見られるような感じがします。

そして、そうすることで、自分が大切だと信じている価値観や、

「こうあるべき」というこだわりが、絶対的なものではなと気付き、

正しいかどうかでさえ、大したことではないように思えてくるのです。

自分軸になっていく感覚を知る。

絶対的なものはない。

正しいもの、べきである姿、そんなものは人それぞれで良い。

そんな風に思える瞬間が増えたことで、私の心はどんどん軽くなっていきました。

同時に、自分の見ている世界と他人の見ている世界がそもそも違うのであれば

他人にどう思われているのだろうと心を消耗することには、究極的には何の意味もないことだと受け入れられるようにもなりました。

そうすることで、他人がどう思うかではなく、自分がどう思うかを基準に行動できることが増えました。

他人とのギャップを自分が歩み寄ることで埋めようとしていた自分から、

他人とのギャップを単純に受け入れられる自分に変わっていったのです。

他人軸だった私の価値観が、少しずつ自分軸になっていったのです。

自分の世界を変えるには、まずは自分の見ている世界を意識すること。

そして、自分とは違う世界を知ろうとすること。

そしてそれを受け入れる勇気を持ってみることが大切であり、

受け入れられないのであれば、それはそれとして認める潔さも必要であると、

私自身の経験からも感じています。

今を幸せに生きることを大切にしたい。

今の私は、いつ死んでも後悔しないように、

全力で今を幸せに生きたいと、いつも思っています。

自分の気持ちに正直に、好きな時に好きなことに挑戦し、

大事な人に大事であることをたくさん言葉で伝え、

自分が本当に大切にしたいものを優先する勇気を持ち、

日々の小さなささやかな幸せを、大きく喜びながら生きています。

今の世界をどう見るか、そして、

死ぬときに、どういう人生だったかと決めるのは、

自分しかいないと気付いたからです。

人はいつ死ぬか分からない。

私たちは、今を生きることしか出来ない。

今を幸せに生きるために、自分が幸せでいられる世界を作ることが重要です。

そして、その世界は、私たちが自由に見方を選ぶことが出来るものなのです。

未来が必ずあるかのように、起きてもいないことを心配し、

その心配事を避けるように、控えめに今を生きたり、

とりあえず他人の期待や気持ちを優先し、自分に我慢を強いる。

もしあなたが、今をそんな風に生きていると感じているなら、

少し立ち止まって、考えてみませんか。

明日が必ず来ると信じることをやめたら、

人生には、自分の幸せを後回しに生きいている暇なんて、ないと思うのです。

今を生きるとは、今を無責任に生きることとは違います。

先を見据え、どんな自分でいたいか、どんな気持ちで死にたいか。

それが大切だと思っています。

今を幸せに生きることは、今出来ます。

だって、それを決めるのは、あなただからです。

今を変える一歩を踏み出すことは、

誰にでも、今すぐできることなのです。

最後に。

世の中にはたくさんのカウンセラーがいます。

その中で、私のプロフィールをここまで読んでくださったということに、

大切なご縁を感じています。本当に、ありがとうございます。

あなたが今、悩んで苦しんでいるのであれば、少しでも楽になってほしい。

世の中の現実は変わらないけれど、あなたの捉え方次第で、

あなたの世界は変わるということを信じてほしい。

それは、すごく勇気のいることかもしれません。

変化には、大きな摩擦が伴うものですから。

でも、世界はあなたが思っているよりも、もっと優しい場所になる。

私は、そう信じていますし、

そう信じることが、第一歩だと思います。

これからも、カウンセラーとして学んでいくことを、

どんどんブログでも共有したいと思います。

その学びが私自身を救うこともあると思いますし、

読んでくださっているあなたが一緒に何かを学び取ってくれて、

あなたの今後の人生のどこか一場面で、少しでも役立つことが出来れば幸いです。

全てのブログ記事はそのような思いを込めて書いていますので、

是非、ブログ投稿も読んでいただけると、とても嬉しいです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

また、お会いしましょう。

それでは、また🌸

神田華子