来るべき道に、自分を備える。変化の激しい時代にますます高まるメンタルヘルスの重要性。
今日たまたま見かけた英語の格言で
「おっ、いいな!」と思うものがあったので紹介しますね。
Do not prepare road for your children.
Prepare your children for the road.
和訳︰あなたの子供たちのために道を準備してはいけません。子供たちを道に備えさせてください。
私の下手な直訳なので、ちょっと語呂がイマイチですが、意味はお分かりいただけますよね。
これは、子育てについての格言ですが、あなた自身に置き換えることが出来ますよ。
目の前に道が用意されていることを期待せず、
どんな方向に道が現れても、
腐らずに潰れずに進んでいけるように、
自分自身を備えましょう、ということですね。
自分で自分の心を整える方法を学ぶ。
これからは、恐らく私たちが生きてきた時代以上に、もっともっと変化の激しい時代です。
緊張感を増す大国同士の激しい覇権争い。
北方で既に起きてしまい長引いている戦争に加え、数年以内に起こると言われている隣国での戦争。
テクノロジーの急速な進化により止まらないデジタル化、AI化。また、それにより激しく変化する職場環境や、人間関係。
個人間のコミュニュケーションの多様化も、ますます進むでしょう。
親の敷いたレールを進んでおけば安心、という時代は終わったと言えるでしょう。
(そもそもそんな考え方自体が錯覚だと、私はずっと思っているのですが。)
どんな道が目の前に現れても、たくましく、しなやかに進んでいけるように、
逆境や苦境にも潰れない強さと柔軟さを、身につけたいし、身に付けて欲しいですね。
そのために、自分で自分の精神を整えられるメンタルセルフケアは、これから益々重要になっていくのではないでしょうか。
知識や学力だけではなく、変化という苦痛を伴う環境に直面したとき、どのように自分で自分の心を整えるか。
そういったことを、まずは私たち全員が自分のために学び、そこから、子供がいる方は、それを子供たちに伝えていく。
そのことの大切さを思い出させてくれる言葉だと思います。
自分の居る世界で、幸せを見つける方法を学ぶ。
大きな事業を成し遂げるとか、何かとてつもない偉業を果たすためではなく、
どのような環境においても自分が自分らしく、幸せを感じられるように、日々学んでいきたいですね。
前向きに学んでいる自分、ほんの少しでも努力している自分、昨日より1ミリでも成長している自分を感じられると、それだけでも気持ちが良いものです。
周りと比較せず、時代を見据えつつ、飲み込まれず。
あなたを取り巻く環境がどのように変化していっても、あなたの人生の主導権はいつもあなた自身にある。
あなた自身から、あなたの世界のすべてがスタートする。
そのことを、決して忘れないでくださいね。
最後にもうひとつ、私の好きな格言を紹介して終わります。
覚えておきたい、5つの「あ」を学ぶ。
自分を変えたい!今の生活を変えたい!
そんな風に思って努力しても、なかなか急激に変化するものではありません。
何十年もかけて培ってきた思考の癖や習慣を変えるには、時間がかかるものです。
そんな時に、自己嫌悪や自暴自棄にならないように、この言葉を思い出してくださいね。
人生で大切な、覚えておきたい5つの「あ」
あわてず、
あせらず、
あてにせず。
されど、あきずに、
あきらめず
調べてみると色んなバージョンがあるようで、元々は誰の言葉なのか私も知らないのですが、うまく言ったものだなぁと、いつも感心してしまいます。
少しずつ少しずつ。ゆっくりでいいですからね。
必ず未来はもっと良くなります!
それでは、今日もあなたが、小さなハッピーをたくさん見つけられますように。
神田華子でした!